よくある質問
マッサージはあん摩マッサージ指圧師が行う施術で、基本的に「癒し」を目的とした施術をベッドで横になったまま行います。
リハビリ(≒パーソナルトレーニング)は、「運動機能の向上」を目的とした施術で、ベッド上での運動やストレッチを始め、起立訓練や歩行訓練、トイレ動作の訓練など、運動を中心としたサービスです。
運動機能の維持・向上をご希望される方は、必要性は高いと考えます。
訪問マッサージによる運動はマッサージと併行して行うため、運動時間が5〜10分程度ととても短いことが多いです。
また、マッサージ師は運動機能に関する学問(運動療法学)は必修ではないため、リハビリに対しての知識は十分ではないと考えます。
訪問リハビリでは、運動機能に精通した理学療法士が行うサービスであり、サービス時間は40分〜80分と、質の高い運動をしっかりと時間をかけて行うことができます。
そのため、運動機能の維持・向上をご希望の方は、訪問リハビリの必要性は高いと考えます。
ただ、お体の状態は人様々であるため、お話を伺いつつ最適なプランをご提案させて頂ければと思います。
併用されている方は多くいらっしゃいます。
例えば、週2回ずつリハビリとマッサージを導入していて、マッサージは「凝りをほぐす」、リハビリは「体を動かす」と、目的別で使い分けている方もいらっしゃいます。
利用者様のお体のご状態や、リハビリのご希望を評価させて頂き、さまざまな運動プログラムをご提案いたします。決して、無理のないように、利用者様のペースで介入させて頂きます。
一例を挙げさせて頂きますと、
「杖で歩ける状態を維持したい」というご希望の方であれば、立位バランス訓練や、下肢筋力トレーニングを行います。時にはゴムチューブなどを使ってリハビリを行うこともあります。
また、「車いすでトイレに行けるようになりたい」というご希望の方であれば、まずはトイレに行けなくなっている問題点を評価し、それに合わせて、車いすの駆動訓練や、ズボンの上げ下ろしの訓練、立位でのバランス訓練などを行います。
プログラム内容はご利用者様によって多種多様ですが、「無理のないように」「利用者様のペースで」を最優先で行います。まずはお試し訪問で、リハビリの流れや内容をご一緒に検討させていただければと思います。
もちろん可能です。
ご利用者様の介護度の内訳として、要介護5(いわゆる寝たきり状態)の方は、全体の約20%ほどいらっしゃいます。
寝たきりの方のリハビリとしては、関節拘縮(関節が硬くなってしまうこと)の予防がメインとなることが多いですが、中には起き上がってベッド端に座る訓練を行うこともあり、日々の生活の中での貴重な離床機会として、リハビリの必要性を感じていらっしゃる方もおられます。
他にも、嚥下機能訓練による誤嚥性肺炎の予防や、認知機能訓練など、寝たきりの方においてもリハビリに出来ることはたくさんございます。ぜひ、ご相談ください。
施設の方針にもよりますが、自室内で行うケースや、施設の共有スペースで行うケースがあります。
施設や医師の許可があれば、施設の外に出て屋外歩行訓練を行うこともあります。
もちろん可能です。
ご家族様の見学の場合、施設によって不可の場合がございます。(新型コロナウイルス対策のため等)
介護付き有料老人ホームへの訪問リハビリは保険適用外となります。
料金設定については、保険適用のリハビリ(病院や個人宅でのリハビリ)における10割負担時の料金を参考に設定させていただいております。
料金に関しては、懸念される方が多いですが、まずは無料のお試し訪問をさせて頂き、リハビリの必要性について納得をいただければ契約を交わさせて頂きます。
経済的なご負担と、お体のご状態について、相談させて頂きながら最適なプランをご提案させて頂きます。
(サービス料金+交通費)×ひと月のサービス回数+口座振替手数料 で計算されます。
例えば、弊社事務所(茅ヶ崎市香川)から5kmにある老人ホームに入居されている方で、60分コースを週1回(月4回)行なった場合、
サービス料金 8,800円×4回=35,200円
交通費 200円×4回=800円
口座振替手数料 180円
合計36,180円
となります。
サービス料金の単価や、交通費については「サービス内容・料金」ページをご参照ください。
口座振替にてお願いしています。
契約時に、引き落とし口座を登録させて頂きますので、口座番号と印鑑をご用意ください。(郵送でのやり取りも可能です)

